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[Vol.029] 本当に危険?オスプレイ

[Vol.029]
本当に危険?
オスプレイ
「無防備」と「平和」は違う



 「中国軍が離島に上陸した場合、空港のない離島防衛にはオスプレイは必要です」
危険、危険と煽る報道はおかしい。県民が誤解してしまいます」
 これらは、沖縄で放送されたオスプレイ特集番組に寄せられた、沖縄県民からの生の声です。これらの意見を読んで、お気付きになったことはありませんか?

 オスプレイは、物資や海兵隊員を運ぶための輸送機の愛称です。物資をより速く・より多く運ぶことができ、垂直離着陸や空中静止も可能なため、国防のみならず災害時にも活用できるなど大きなメリットもあります。オスプレイについては繰り返し「事故率が高い」と報道されてきました。しかし実際に比べてみると、現在米軍が使用している航空機全体の事故率よりも、今回配備されたオスプレイ(MV22)の事故率の方が低い(※1)のです。それに加え、今沖縄の空を飛んでいる輸送ヘリは、既に30年以上使用され老朽化が問題視されており、代替が急がれています。

 冒頭でも紹介したように、オスプレイの配備に賛成する県民・国民は多数います。尖閣諸島や沖縄の防衛の観点から、配備が必要だと考える人が多いのです。それでも、マスコミは「民意(=反対意見)を無視した配備」との報道を繰り返し、配備賛成の意見を黙殺しています。

 オスプレイは、尖閣諸島まで空中給油なしで行くことができます(※2)。有事の際には、すぐさま海兵隊を送って騒動を鎮圧することが可能になるため、領土拡大を目論む中国に対して大きな抑止力となります。偏った情報で危険性を煽り、さも「反対の人しかいない」かのような報道で国民の意見を誘導することは、報道機関のあり方として正しいのでしょうか?テレビや新聞からだけでは、賛成か、反対か、判断するための材料すら得られません。「危険」「反対」はあなたが出した答えですか?マスコミの一方的な報道に、流されてはいませんか? 



※1)事故率(件数/10万時間あたり)
オスプレイMV22   1.93
海兵隊航空機全体 2.45

※2)オスプレイの作戦行動半径は約600km。普天間から尖閣諸島へ、及び岩国から竹島へは、給油なしで行ける範囲。空中給油を1回行うと、約1千kmまで行動可能。給油回数に制限はないので、理論上は乗務員の体力が続く限り飛び続けることが可能とのこと。



【憂川柳】 オスプレイ 竹島・尖閣 ひとっ飛び(ペンネーム コリァ困った反対シナいと)  

【検索ワード】 オスプレイ 危険性 
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  1. 2012/10/17(水) 01:20:11|
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